出会いと別れ
久しぶりのブログ更新。
とりわけなんの目的もなく、誰に向けて発信するわけでもなく、書いてるからかもしれないけど、書くとスッキリする。
あと留学まで二ヶ月。
将来のこと、いまのこと、考えたいと思いながらも日々の生活に追われていて、やりたいことが出来てない。
留学に行くための準備が大切!と思って英語の勉強をしたいのに、普段の授業の勉強しかできない。
仲の良かった留学生は、留学期間を終えて自分の国にかえってしまったから、英語を話すのは1週間に2回くらい。友達と電話するだけ。
全然足りてないーーーー。
と思っていたとき、ちょうどモンタナ大学から3週間日本に留学にきていた、20人ほどの学生とお話ししました。
彼らはジャーナリズムを専攻として、東日本大震災を中心に、東京・福島・宮城と回りながら、報道はどうあるべきなのか、いろいろな観点から考えるフィールドワークをしに来ていました。
年齢は、学部生から院生までおり、旅の最後のプレゼンを聞きました。
日本人なのに、宮城に住んでいるのに、何も知らない。ちゃんと考えてない。どうするべきか自分の考えをまとめられないという現実に出会った気がします。
本当に短い時間しかコミュニケーションをとる時間はありませんでしたが、留学に行く前に頭の使い方を考えさせられた気がします。
また、1つ、ディスカッションした中で面白かった質問は。
あなたにとってHOMEとは?
シンプルなようで難しい。
実家はもちろん、出身地。
海外に出たら、日本。
でも、数年間住んでいた場所に戻ると、あーただいまと思う。
幼い頃からいろいろな場所を転々としていた子は、場所は関係ない、家族や友達だという。
それと同時に、震災で"家"を失った人たちは、仮設住宅や別の場所に引っ越してもHOMEがなくなってしまったと感じている。
どちらの気持ちもよくわかるから、改めてHOMEとは何かと聞かれると難しい。
私にとってHOMEとは
心から安らげる場所。
その安らぎを感じるためには、
いろいろな過去の出来事の蓄積が
家族も隣人も友人も
共有した自分の中の時間が、
ここが私の居場所だ!って感じさせてくれるのかな。
きっと、留学して9ヶ月をアラスカで過ごしたら、アラスカが私のhomeになるのかなー、楽しみだなーと素直に思えました。
1日だけしか話せなかったモンタナの学生さん達ですが、仲良くなって、アメリカに留学に行っているときに是非遊びに来て欲しい!案内してあげる!と言われたので、行きたいな!